外国為替とは?
外国為替というのは、1ドル=100円というような、2つの通貨による交換レートのことをいいます。
外国為替は相対的なレートなので、一方が上がれば他方は下がります。両方が上昇したりまたは下落するということはありません。
ドルが上昇すれば円は下落し、ドルが下落すれば円は上昇するということです。
もちろん、ドルと円のレートだけではなく、円とユーロやドルとユーロなど様々な通貨ごとの交換レートがあります。
外国為替の特徴は?
外国為替の特徴としては、それぞれの通貨には金利が伴うということがあげられます。
金利というのは、わかりやすくいうと、預金の利息のようなものです。
日本の金利がずっと低いままであることはご存知の通りですが、外国為替証拠金取引においては、この金利も相対的なものとなります。
ですから、円とオーストラリア・ドルの金利差と、米ドルとオーストラリア・ドルの金利差とは異なるということです。
そして、この金利も日々変動しています。
これを外国為替証拠金取引では、スワップ金利またはスワップポイントと呼んでいます。 |