2Wayプライスとは?
2Wayプライスというのは、外貨の売値と買値を同時に表示したもののことをいいます。
取引画面においては、取引できる通貨ペアの現在値が表示されていますが、例えば、以下のような表示になっていると思います。
⇒ (ドル/円)ビッド111.05 オファー111.10
これは、投資家の側から見た場合には、「現在、110円05銭でドルを売ることができます。110円10銭でドルを買うことができます」という意味です。
このように、外貨の売値と買値が同時に提示されたものが2Wayプライスです。
買値と売値の差は?
投資家側から見た場合、外貨の買値よりも売値の方が安くなっていますが、この買値と売値の差額が、投資家の負担するコストということになります。
ちなみに、この買値と売値の差額のことをスプレッドと言います。
FXの場合、外貨の買いと売りの両方に為替手数料がかかりますが、同時にこのスプレッドもコストの1つになります。
当然ですが、このスプレッドが小さい方がコスト負担が軽いと言うことになります。
為替手数料が無料のところもあるようですが…
FX会社の中には、為替手数料が無料のところもありますが、こういう会社は、スプレッドで手数料を取っているケースが多いです。
なので、為替手数料とスプレッドの両方を比べて、コストの割安なところで取り引くすることが重要になってきます。 |