大台とは?
大台というのは、ちょうど割り切ることのできる数字のことをいいます。
例えば、為替レートが、1ドル=100円、または1ドル=110円などのように、ちょうど割り切れる数字に達した場合に、“大台に達した”などと表現されます。
中長期的にみれば、単なる通過点に過ぎないのですが、レートが大台に達すると、マーケットでは一時的であったとしても、達成感が広まり、相場が一服することがあります。
大台は重要ですか?
相場の節目として、このような大台の情報を把握しておくことは重要です。
それは、相場の節目ということで、それまでのマーケットの流れが変わる場合もあるからです。
よくあるのは、大台割れを確認してから、相場が反転するというようなケースです。
相場の大きな流れを把握する上でも、どこで大台に達したのか、または大台を割り込んだのかということについては、把握しておきたいところです。
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