外貨投資の基礎知識



IFO(アイエフオー)注文の仕組み

IFO注文とはどのような注文方法ですか?

IFOというのは、「IFD」と「OCO」をミックスした究極のあわせ技注文のことです。つまり、IFDとOCOの注文方法を合わせただけの注文方法です。

IFO注文の場合、「新規買い」「利益確定の指値売り」「損切りの逆指値売り」の3つの数値を入力してさえおけば、あとは放っておいても利益確定、あるいは損切りが実行されます。

これでしたら、相場を全く見られない状況になっても安心して取引できます。

具体的には?

例えば、現在のレートが1ドル=100円だとして、今後は円安を予想しているのですが、念のため買い注文は101円になってからにしたいとします。

ここまではIFD注文のときと同様なのですが、IFD注文の場合は、発注する時点では決済レートの指定は1つしかできないのに対して、IFO注文なら決済レートを2つ指定することができます。

つまり、約定してからは、OCO注文の要素が使えるということです。

わかりやすくいいますと、思惑通りにレートが101円になって最初の注文が約定した瞬間に、103円で利益確定売りするか、あるいは99円で損切りするかという、2種類の注文が自動的に発注されるということです。


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