外貨投資の基礎知識



経済指標(フロー指標とストック指標)について

みんなが見ている情報に注目

経済に関する調査レポートというのは、様々な金融機関や研究所、民間企業などから出されていますが、そのすべてに目を通すことは不可能ですし、それを目指す必要もありません。

相場で利益を上げるコツは、他の投資家が考えることを読むことなので、みんなが見ている情報に注目すればよいのです。為替市場では、特に経済指標が大きな注目を集めます。

これは、経済指標の多くが政府主導で調査・作成されていますので、公平かつ正確な調査として、市場における信用度や注目度が高いからです。

フロー指標とストック指標について

経済指標には、大きく分けると、次の2つがあります。

フロー指標
⇒ フロー(流れる)という言葉通り、ある一定の期間に生産されたモノやサービスの量のことで、フロー系経済指標としては、GDP、農業産出額、機械受注額、エネルギー消費量などがあります。

ストック指標
⇒ ストックとは、ある時間内に貯蔵された量のことで、ストック系経済指標としては、国債残高、民間企業資本ストックなどがあります。


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経済指標(フロー指標とストック指標)


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