納会(のうかい)とはどのようなものですか?
納会というのは、当限、つまり決済限月の最終の立会いのことをいいます。納会を迎えた建玉は、この日にすべて決済、清算されます。
なお、1年の最後の納会は「大納会(だいのうかい)」といいます。
新甫とは?
当限が納会を迎えた翌日、二番限(にばんぎり)以降の限月が繰り上がり、また、新たに期先の限月の取引が開始されるのですが、この新しい限月のことを新甫(しんぽ)といいます。
リクイディティとは?
リクイディティ(liquidity)は「流動性」という意味があることから、市場流動性のことをいいます。
売買したいときに、いつでもすぐに取引が可能な商品や、換金が可能な商品は「流動性が高い」といいます。
例えば、ゴールド(金)などは、世界中どこに行ってもすぐに売買が可能なので、流動性の高い商品の1つといえます。
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