外貨投資の基礎知識



仕手筋、手控えについて

仕手筋とはどのような集団ですか?

仕手筋というのは、市場参加者のうち、利益を得るために意図的に相場の動きを操作することを目的として、大量の売買を行う集団のことをいいます。

この仕手筋には、ヘッジファンドなどが含まれます。

「仕手(して)」とは、「行う人」という意味ですから、「仕手筋」とは、広義には市場に参加して売買する人という解釈もできます。

といっても、一般的には、豊富な資金力を持ち、大量のポジションを保有したり、多額の売買を行うことで、市場からその動向を注目される参加者層を指した言葉といえます。

なお、「仕手株」といった場合には、株取引を行う仕手筋が着目する銘柄のことをいいます。

手控えとはどのような状態をいうのですか?

手控え(てびかえ)というのは、売買を助長するような材料に欠けるため、市場参加者が取引を躊躇し、控えている状態のことをいいます。

また、手控えと同様の意味で「模様眺め」「様子見ムード」「見送りムード」なども用いられます。

なお、一般に、大きなイベントを控えているときに、手控え感が高まることが多いです。


気配値、当限とは?
仕手筋、手控えとは?
立会い、出来高とは?
ちゃぶつく、値が飛ぶとは?
リバウンド、様子見とは?

個人投資家は近年急増
続伸、続落とは?
独歩高、独歩安、模様眺めとは?
納会、リクイディティとは?
割高・割安、レンジとは?


青天井、行って来い
取引手数料、分離保管

半値押し、反落
金利差と通貨の需給


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