外貨投資の基礎知識



CFTCで投機筋の動向をみる

投機筋の動きをチェックする

個人投資家が、米ドルやユーロなど主要通貨(メジャーカレンシー)の価格を動かすということはほぼ不可能ですから、機関投資家など投機筋の動きが顕著であれば、その波に乗ることも重要です。

そして、機関投資家の動向を知る上で、個人投資家の大きな助けになるのが「CFTC(Commodity Futures Trading Commission:米国商品先物取引委員会)」の建玉明細になります。

CFTCの建玉明細とはどのようなものですか?

CFTCは、毎週金曜日に、その週の火曜日までの大口投機家の建玉明細を発表しますので、これにより、ファンド筋が買いで入っているのか、それとも売りで入っているのかがわかります。

買い越し
⇒ 買いが売りを上回っている状態なので、投機マネーが買いに流れていると判断できます。
⇒通貨の上昇要因です。

売り越し
⇒ 売りが買いを上回っている状態なので、投機マネーが売りに流れていると判断できます。
⇒ 通貨の下落要因です。


実需タイプの参加者
投機筋の為替相場への影響
CFTCで投機筋の動向をみる
COTレポートの見方
有事の為替相場への影響

仮需と実需
実需と仮需の相違点
CFTCとCOTレポート
市場の外的要因
有事の際の戦略


MACD(移動平均収束拡散)
下降トレンドの「売り」戦略

先行指数・一致指数・遅行指数
FX=為替証拠金取引


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