相対取引とは?
相対取引というのは、市場参加者が1対1の関係で価格を決め、売買する取引のことをいいます。
要するに、価格は株式投資のように一律ではないということです。
株式投資の場合ですと、銘柄が多いので、個々に取引をした場合には流動性が低下するリスクがあります。
しかしながら、FXの場合は、取引総量が1日1兆5千億ドルもある世界最大の金融市場ですから、流動性が確保でき、相対取引が成り立つのです。
円であれドルであれ、通貨というのは国が発行しているものですから、株式とは信用力が違います。
なので、皆、安心して売買できるということです。
ただし、個人投資家にとって問題なのは、取引業者によって価格が異なることです。
FXで取引業者選びが重要であるというのは、実はこのようなことを指しているのです。 |