外貨投資の基礎知識



FXと株式投資の違いは?

FXと株式投資の違いは?

FXと株式投資の違いとしては、次のようことをあげることができます。

少額投資での取引が可能
FXの場合は、投資資金として10万円程度あれば主要通貨すべての取引が可能です。

現在の主要通貨としては、円、ドル、ユーロ、英ポンド、カナダ・ドル、オーストラリア・ドル、ニュージーランド・ドル、スイス・フランなどです。

これに対して、株の場合は投資資金が10万円程度では銘柄が限られてしまいます。また、投資対象や銘柄といった点でも、違いがあります。

FXの場合には、通貨は数十ですから選択にあまり悩むことはないと考えられますが、株式の場合には、数千もの銘柄があるのでその選択も大変なものです。

さらに、FXにはスワップ金利という金利収入を毎日受け取ることができますが、株式投資には配当というものがあっても、配当時期は半期または1年に1度という点で違いがあります。

24時間取引が可能
FXは24時間取引が可能ですが、株の場合には、取引時間が9時から15時までと限られている点で異なります。

サラリーマン投資家の場合、株であれば、本業中に取引をすることになりますが、FXであれば、帰宅後に集中して取引が可能です。

しかも、FXで最もレートが動く時間帯は、日本時間の夕方以降ですので、まさにサラリーマンのための投資商品といっても過言ではありません。

値動き
FXは株に比べて値動きが小さいです。

なので、基本的には、FXは株と比較するとローリスク・ローリターンの商品といえます。


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