外貨投資の基礎知識



特定口座の選択とは?

特定口座と一般口座

口座は、次の3つのうちから選択する必要があります。

■特定口座(源泉徴収あり)
■特定口座(源泉徴収なし)
■一般口座

なお、余程の事情がなければ、特定口座を選びます。

確定申告をする必要がないのは?

特定口座(源泉徴収あり)の場合は、証券会社が年間を通じての損益計算を行います。当然、源泉徴収されていますので、税金の支払いも代行してくれます。なので、自分で確定申告をする必要はありません。

これに対して、特定口座(源泉徴収なし)の場合には、損益通算までは証券会社が担当しますが、証券会社から送られてきた「年間取引証明書」をもとに自分で確定申告をする必要があります。

なお、一般口座は、損益計算も確定申告も自分の手で進めることになります。

「源泉徴収あり」と「源泉徴収なし」のどちらがいいの?

「源泉徴収あり」と「源泉徴収なし」を選択する際には注意が必要です。

というのは、「源泉徴収あり」のほうがラクであることには違いないのですが、税金の問題も絡んできますので、少額投資で、頻繁に取引をしないということであれば「源泉徴収なし」を選択するほうがよいです。

これは、給与所得、退職所得以外の所得の金額の合計額が年間20万円以内であれば、確定申告をする必要がない、すなわち、その分の税金を支払わなくてもよいからです。


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