どのような手数料体系になっているの?
証券会社の手数料体系というのは、各社ごとにマチマチですが、おおむね次の2つのコースが設けられています。
■従量コース
■1日定額コース
従量コースとは?
従量コースというのは、取引1回ごとに手数料を支払うコースです。
例えば、SBI証券では従量コースのことを「スタンダードプラン」と名付け、約定代金が10万円までは170円、20万円までは212円、50万円までは382円、100万円までは680円と設定しています※。
※いずれも税込で、2009年8月3日現在の金額です。
1日定額コースとは?
1日定額コースというのは、その日に何回取引を行っても、約定代金を合計した金額に応じて手数料を支払うコースです。
例えば、SBI証券では1日定額コースのことを「アクティブプラン」と名付け、1日の約定代金合計額が10万円までは100円、20万円までは200円、30万円までは300円、50万円までは450円、100万円までは800円※とかなり安く設定しています。
※いずれも税込です。
従量コースと1日定額コースのどちらがいい?
少額投資で、せいぜい日に1回程度しか売買しない人と、デイトレーダーのように頻繁に売買を繰り返す人の場合には「1日定額コース」、それ以外の人は「従量コース」を選択するのがよいと思われます。 |