サポートラインとレジスタンスラインの内側の動きの特徴は?
トレンドとなるサポートラインやレジスタンスラインの内側では、このラインを超えないようにしようとする内向きの力が働きます。
なので、サポートライン(安値)に近づくほど買いの圧力が強くなり、反対にレジスタンスライン(高値)に近づくほど売りの圧力が強くなっていきます。
そのため、結果的にこのレンジ内で相場が動くことが多くなるのです。なお、この状態が長く続けば続くほど、それだけ強いトレンドといえます。
トレンドラインを利用した分析方法
テクニカル分析の基本は、トレンドの方向をつかみ、またそのトレンドの方向が変わるときを見つけて売買のタイミングを計ることです。
トレンドラインを利用したものには、保合い状態から離れるポイントや、また天井や大底のブレイクポイントを分析する方法などがあります。
なお、天井とは、高値から下落に転じるポイントのことであり、反対に、底とは、最安値から上昇に転じるポイントのことをいいます。
チャートには、様々なパターンがありますので、色々と見比べて研究することが大切です。 |