外貨投資の基礎知識



ダブルトップ、ボラティリティ

ダブルトップとは?

ダブルトップというのは、チャート上で形成される値動きのパターンの1つであり、チャート上では、2つの山ができたようにみえることからこのように呼ばれています。

このダブルトップは、一度高値をつけた後、いったんは下落しますが、再度同じ水準で高値をつけたときにできます。

なお、ダブルトップを形成した後、前回の安値を下回ることなく再上昇すれば、三尊天井を形成する可能性が高いですが、安値を下回ってしまうと売りサインとみなされます。

ちなみに、反対に、安値を2回つけた場合は、「ダブルボトム」と呼ばれます。

ボラティリティとは?

ボラティリティというのは、特定の通貨ペアや銘柄における価格の変動率のことをいいます。

また、ボラティリティが大きければ、それだけ価格変動が大きく、乱高下していることになりますが、このボラティリティには、大別すると次の2種類があります。

インプライド・ボラティリティ
⇒ インプライド・ボラティリティは、「予想変動率」とも呼ばれていますが、市場関係者が予想する為替レートを元に算出された予測としての変動率のことです。
⇒ 「インプライド(implied)」とは、「暗示する」とか、「暗に意味する」などの意味です。

ヒストリカル・ボラティリティ
⇒ 過去のデータを平均化して算出された変動率のことです。


MACD・スローストキャスティクスの売買タイミング
ボリンジャーバンドとMACDを併用した売買戦略
グランビルの法則とは?
新値足でトレンド転換点を判断
ポイント・アンド・フィギュアとは?

MACDとスローストキャスティクスを組み合わせた売買
強弱レシオはオシレーター系
時系列チャートとは?
新値足の売買タイミング
ダブルトップ、ボラティリティとは?


オシレーター系とダイバージェンス
DMI(方向性指数)

グランビルの法則
トレンドラインとテクニカルチャート


Copyright (C) 2011 外貨投資の基礎知識 All Rights Reserved