| 受渡(うけわたし)とは?  受渡というのは、例えば、外貨を購入するのに必要な円を預ける、または預けてある外貨を円に替えて受け取るといった取引のことをいます。
 わかりやすく言うと、ドルなどの外貨を調達することや、外貨を円に替える取引のことで、銀行の外貨両替のようなものです。
 法人顧客とは?  法人顧客の場合は、個人のように為替売買でキャピタルゲインを狙うのではなく、海外との貿易で発生する外貨取引を行うためにFX会社を利用することがあります。
 法人顧客の場合は、取引する外貨の額が大きいので、受渡取引を利用してコスト削減を行うと、その効果はかなり大きなものになります。
 自己責任とは?  為替や株式など、値動きのある金融商品で資産運用を行う際には、その結果として被った損失については、すべて取引の当事者である投資家本人が責任を負うことになります。
 これを自己責任と言います。
 
 もちろん、損失を被るリスクがある一方、預貯金などと比較すればはるかに高いリターンが期待できるのも事実です。
 
 よって、価格変動型の金融商品で資産運用をする際には、このような点を十分に踏まえたうえで、損失を被るリスクを最小限に抑えるにはどうすればいいかを十分に考えたうえで、取引を行う必要があります。
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