金ＥＴＦの積立式は買いづらく、その都度、注文を出さないと買えない面倒な面があります。なので、月々定額で「金」を購入したいということであれば、純金積立がよいかもしれません。

ただし、ある程度の投資金額になりますと、金ＥＴＦのほうが圧倒的にコストは安くなります。

「金」には一種の精神安定的な効果があると言われています。

これは、昔から寺の装飾品などは金箔などが使用されてきた経緯もあって、「金」には他の物質とは異なる気分的な価値があるということです。

よって、これから先も「金」の価値はなくならないと考えられますので、「金」を運用手段とは考えずに、純金の仏像など、工芸品で持つという方法もあります。

一般の人が金投資する上で、最も大切なことは、自分に合った方法で、無理することなく続けていくことです。

ただし、現在のように金価格が上昇してしまっているところでは、金購入のタイミングが難しいと思われますので、まずは情報をしっかり収集することが重要になります。

□米ドルは失墜したのか？
□金資産の価値が見直されている？
□金が資産のリスクヘッジにならない場合とは？
□分散投資のために金を保有？
□金投資は自己ルールが必要？

□金ＥＴＦと現物の裏付けの有無
□金投資のデメリットは？
□資産全体に対する金保有の割合は？
□金投資の方法は？（１）
□金投資の方法は？（２）