金投資も投資のルールが必要?
また、他人の言われるままに従うのではなく、自分なりの相場観を持ちどのように資産を分散するのかを決めることも大切です。
その際には、自分の相場観と反対に価格が動いたときのことも想定しておく必要があります。
それをせずに新聞や雑誌などの情報や他人の言うことを鵜呑みにして投資してしまうと、相場の下落局面であわてて何もできなくなってしまいますので注意が必要です。
これはわかりやすくいうと、他の投資と同様、金投資についても、自分で投資のルールを決めて行おうということです。具体的には次のようなものです。
■購入した金の価格が上昇した場合はどうするのか。
■購入した金の価格が仮に2分の1になってしまっても大丈夫か。
■一定の金額以上になったら換金して使うのか。
■純金積立を始める場合は、ずっと積み立てて死ぬまで持ち続けるのか。
...など
つまり、含み益も含み損も、現金化しなければ自分の身には何の影響もないわけですが、そのようなスタンスについてはあらかじめ決めてから臨もうということです。
等価交換とはどのようなものですか?
純金積立で積み立てた金(ゴールド)は、取扱会社に保管され、いつでも金地金で引き出したり、売却してキャッシュで受け取ることができますが、積み立てた金と同額の金貨やジュエリー、金工芸品などとも交換することが可能です。
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