野村アセットマネジメントとは?
大証上場の金価格連動型ETFの管理会社は、野村アセットマネジメントです。
この会社は、野村ホールディングズを持ち株会社とする野村グループの資産運用会社で、野村證券投資信託委託と野村投資顧問が合併して誕生したものです。
ちなみに、前身2社の業務を受け継ぎ、投資顧問業務と投資信託業務が2本柱となっています。
野村アセットマネジメントの運用資産は?
野村アセットマネジメントの運用資産は、投資顧問業務がおよそ6兆8400億円で、投資信託業務がおよそ14兆3000億円となっています(2009年6月末時点)。
ちなみに、投資信託業務だけで、ステート・ストリートと、ほぼ同額の運用資産を持っていることになります。
野村アセットマネジメントのETFは?
野村アセットマネジメントは、日本最大手のETFプロバイダーでもあり、「NEXT FUNDS」というブランドで、30本を超えるETFを運用しています。
なお、大証上場の12本のETFのうち、10本が同社の組成・運用となっています。
金ETFの信用リスクは?
どの金ETFでも信用リスク(経営が破綻するリスク)は、ほとんどないと考えられますが、管理会社の事業規模を重視するのであれば、SPDRゴールドか、金価格連動型ETFとなるでしょうか。
また、専門能力を重視するのであれば、ETFS金上場投信ということになるのかもしれません。
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