投資信託のコストとは?
ETFを含む投資信託のコストとしては、次のようなものがあります。
■販売手数料 ⇒ 売買する際に販売会社に支払うものです。
■管理報酬(信託報酬) ⇒ 管理会社や信託受託者(信託銀行)などに一定期間ごとに支払うものです。
■税金...など
ETFの管理報酬は安い?
一般的な投資信託は、管理報酬が高いですから、投資信託で運用するのであれば、少しでも安いファンドに目を向けるべきといえます。
しかしながら、ETFの管理報酬は投資信託に比べれば格段に安いですから、インデックスに連動する投資信託を購入するのであれば、同じタイプのETFを購入したほうがはるかに有利であるといえます。
ただし、ETFの管理報酬も一律ではありませんので、その点は頭に入れておきたいところです。
金ETFの管理報酬は?
金ETFの管理報酬は次のようになっています。
■SPDRゴールド ⇒ 0.42%以上/年
■ETFS金上場投信 ⇒ 0.39%/年
■金価格連動型ETF ⇒ 0.525%以内/年
これは、例えば、10万円のETFを購入したとすると、SPDRゴールドの管理報酬は年間420円程度、ETFS金上場投信は390円、金価格連動型ETFは525円程度ですから、それほど違いを感じさせるものではないといえそうです。
なので、むしろ、ETFの場合には、証券会社の手数料を減らすことを考えたほうがよいかもしれません。
なお、パソコンやインターネットに慣れていない人以外は、ネット証券(証券会社のネットサービスを含む)を利用して、手数料の削減に努めたいところです。
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