金価格連動型ETFの信用リスクは?
金価格連動型ETFが投資対象としているリンク債の場合には、発行体は政府出資の割合が高く、信用リスクは非常に低いといえますが、それでもまったくゼロというわけではありません。
なので、どうしても信用リスクが気になるという場合には、現物拠出型の金ETFを選択するのがよいと思われます。
金ETFの選択にあたっては売買高にも注目
金ETFを選択するに際しては、売買高も重要になります。
同じく金価格に連動するといっても、上場時期の違いや最低売買単位の違いなどによって、取引量には差が生じるからです。
取引量が少ないデメリットは?
取引量が少ないと、次のようなデメリットが現れます。
■基準価格と市場価格との乖離が生じやすい。
■売買が成立しないことがあり、売りたいときに売れず、買いたいときに買うことができないことがある。...など
よって、上場が新しいETFS金上場投信などの場合いは、まだ取引量が少なく、上記のようなリスクがあると思われます。
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