外貨投資の基礎知識



投機筋の為替相場への影響について

仮需タイプの参加者とは?

仮需タイプの参加者というのは、いわゆる投機筋であり、ファンドやその他の金融機関に属するプレイヤーのことをいいます。

ちなみに、ファンドとは、一般の人々から集めた資金を運用して、利益を上げる義務のある組織のことをいいます。

こうしたタイプのプレイヤーは、実需タイプのように実体経済に即するわけではなく、為替取引の利ザヤで儲けるためだけに市場に参加してきます。

なお、現在では、この仮需タイプの投資家が為替相場に及ぼす影響は、極めて大きなものになっています。

投機筋が一点集中した場合はトレンドに

ファンドの投機がある通貨に一点集中した場合において、しばしばトレンド形成のきっかけになることがあります。

しかしながら、その際、当然のことながら仮需タイプは、いつかは反対売買をしなければならないわけであり、その反対売買のタイミングが一緒になれば、そのときは、反対のトレンド形成のきっかけになることもあります。


実需タイプの参加者
投機筋の為替相場への影響
CFTCで投機筋の動向をみる
COTレポートの見方
有事の為替相場への影響

仮需と実需
実需と仮需の相違点
CFTCとCOTレポート
市場の外的要因
有事の際の戦略


サイコロジカルラインの計算
コツコツ買って利益を出す戦略

経済指標の活用と判断方法
外貨投資の商品別コスト


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